尋常性乾癬から来る関節痛の所為ですっかり動くのが苦痛になったのを実感させられたのは、ヒュミラを使った後の方でした。
痛みから自宅の階段の上り下りが変わってました。
降りるのに前向きに降りらんなくなってます。
恐怖感です。それは自分の身体が信じられなくなってるんです。
自信がなくなったのは、それだけじゃありませんでした。
自転車での外出です。
痛いときにも必要に迫られ定期的な買い物は自転車を利用してました。
そしてそれがいつの間にか自転車に乗っていかれる距離の限界になっていたんです。
信じられないことですが、僅か2~30分程度で行かれる公園を往復しようとさえ思えなくなってました。
そんな頃、良く耳に入ってきたCMが痛散湯だったり長白仙参エキスだったりと言うサプリです。
でも、私は基本サプリメントの効能は信じちゃいません。
過去にやずやの黒酢、雪待にんにく卵黄、サントリーのセサミンなどを飲んでました。
効果を実感できたことがありません。
痛みがなくなったら…と考えていた私は浅はかでした。
痛みがなくなったとき、すっかり出不精になってしまってました。
そうなったとき、まず考えなきゃいけなかったこと。
実は歩くことだったり運動を始めることだったんです。
それをせずにただ食べていたのは悪循環の始まりでした。
しかも適量を超えて。
あたまでは理解できていたのに、実行が伴わなかった。
結果、定期検査で数値異常の指摘を受けてしまうことになったのです。
定期検査は約5週間おきにしていた採血でした。
ヒュミラを投与してから実施してました。
高額医療費の申請をしていたので、薬はまとめて購入していました。
採血のタイミングは薬を購入に行く通院の中間時にも通い実施しています。
肝臓の数値に異常がと言われ、要注意と警告されました。
自覚があったんです。
今年に入って太ってるぞって。
でも体重計に乗りませんでした。
ヤバい!、そう思って先ず食生活を改めなきゃと思いました。
夕飯に良く食べていた肉食を少しずつ自重したんです。
それでも私は少し舐めていたようです。
次の採血時にレッドカードが提示されました。
数値は悪くなっていたんです。
このままだとヒュミラを投与し続けるのにも支障がと言われてしまったんです。
そして宣告されたのが、「糖尿内科」に通いましょうかってことと、同時に栄養相談をと言うことでした。