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ヤマト久しぶり

久しぶりに観ました「宇宙戦艦ヤマト」。
絵は、今観るとやはり予想以上にしょぼいですね。
エロいOVAなみの絵です。
ヤマトの生命線は、やはり宮川泰さんのあの交響曲、音楽ですね。

あの頃もロケットの時代だったのに、宇宙で船から出てくる飛行機って言うのも、ナンセンスな気がします。
宇宙で撃たれて、引力があるように墜落するような感じをあの頃は何も考えずに信じられました。火星で雪が降っていたり、木星ではメタンの海。
無重力も関係なし、宇宙でもまるで水中くらいの勢いで金魚ばち的なヘルメットだけで、酸素ボンベもなし。
今観直すと、どれも不自然です。
ガミラスの人の顔色も青一辺倒かと思っておりましたら、肌色の人もいました。あのデスラー総統ですら、着色の関係なのでしょうかたまに肌色になっていました。そういえば、デスラー総統はギレン・ザビみたいです。

ドメル指令との決戦では、ドリルミサイルを逆転させたら、艦隊が全滅したのに、ドメル指令の乗る円盤の第三艦橋にくっついての爆発でも、ヤマトは深手でも航海には支障をきたしていなかった。しかも、ガミラスはこの好機にドメル指令のあとに続いてヤマトを責めることをしなかった。あまりに虫のいい筋書きだ。

ガンダムを観てから、それに違和感が無くなってしまったからか、ヤマトの違和感が際立ちます。やっぱりモビルスーツでしょ。ロボットがアナライザーだけってのも、あの時代ならではですね。いまなら、絶対ロボット技術が盛りだくさんなはず。女性乗組員も森雪だけ。イスカンダルには、女性しかいなくて、ガミラスには男だけ。すごく不自然です。
ヤマトの歴史観は、ガミラスという異星からの侵略のために放射能でおかされていく地球なのですが、現在は公害に寄る地球温暖化や原子力に寄る汚染が現実です。松本零士さんの世界観は、戦争の捉え方を取っても、少し歪んでいるように感じました。

波動砲を撃つときは、全電源を落とし全てのエネルギーを使うらしいですが、この方法、私のパソコンでも適用していました。
MP3にするときとか、itunesとかつかうとき、他のアプリケーションをすべて終わらせ、この作業だけにしないと、パソコンが動かなくなってしまうからです。波動砲を撃つ発想をこんなところに応用していたのかって、今更、思い出しました。

by sumomojam39 | 2009-12-06 04:00 | テレビネタ