正月帯ドラマ、結びとして

春分の日を過ぎ、桜の開花予報も出されました。
ドラマ、最終回まで終わりました。
ここで谷間のバラエティなどが入りますが、ワイプの入った歌番組は、最初から見ないことにしました。
改編期になりますので、どれを録画すべきかまた迷うことになります。

今回は「お正月から始まった帯ドラマ」についての話題の最終回編になります。

NHK 平清盛
待賢門院璋子(檀れい)様と美福門院得子(松雪泰子)様、美福門院得子さんが鳥羽上皇との御子を産んで、チャッカリと崇徳上皇を裏切って後継者にさせちゃったことで、あっさりと決着がついてしまいました。
その前に佐藤義清(藤木直人)が、待賢門院璋子様に同情から始まった妻子ある身ながらも只ならぬ恋に敗れ、出家し退場。
鳥羽上皇も世捨て人的になり、王家の男に厳しい運命が訪れている様相です。
主役の清盛の方は清盛を支えていた正妻の明子(加藤あい)が、疫病死してしまい、同じく琵琶を奏でる時子(深田恭子)に引き継がれそうな感じになってます。
源氏は、北上し勢力拡大を着々と進めています。
キャスト紹介を眺めてみますと、時子の縁者が、清盛と後の白河法皇とに微妙に接点があるようですが、そのあたりも見所なのかも知れません。

フジ ストロベリーナイト
最終話はまさかの三週渡り。そして一定のノルマも果たし、映画化に決まったようですね。
まあ、劇場には行きませんし、DVDも買いません。
ラストには、日下班長(遠藤憲一)の家族関係や姫川班長(竹内結子)の方の家族関係も、何とか無事に済んだ感じでした。
まさか、日下が過去にガンテツこと勝俣班長(武田鉄矢)に嫌な思いをさせられていたとは、面白い伏線だったと思います。
それにしても、橋爪管理官(渡辺いっけい)の姫川嫌いは徹底してますね。
ガンテツにも日下にも一応、ああ見えて姫川に対し認める処を持ちつつ、愛があるように見えますが、橋爪管理官には皆無ですね。
あの関係は、さぞかし、間に入る今泉係長(高嶋政宏)も國奥先生(津川雅彦)もやりにくいと思われます。
姫川班の1号が菊田(西島秀俊)、2号に井岡(生瀬勝久)、3号に葉山(小出恵介)とは、ガンテツも巧い評し方でした。
ガンテツは3号の葉山に食指を伸ばしそうなエンディングでした。やや気になります。

フジ 最後から2番目の恋

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このドラマ、最終的に今クール一番面白かったです。
再放送を例の如く夕方放映してましたが、フジはセコイことに編集してました。
CMカットすると解るのですが、本放送だと1話46分台なのに、再放送では、なんと42分台になってました。これは延長放送した初回のでも全く同じ。
是非、DVD買ってくださいとでも言わんばかりです。
しかし、私はBS放映を待ちます。
BSだと、全て本放送と同じ時間でやるばかりか、提供スポンサーが少ないことや他の時間帯の番宣が画面に入らないので、録画には最適です。
唯一の問題は、速報字幕です。津波警報は最悪です。
さて、中身の方ですが、TV業界に勤める千明(小泉今日子)の口を借りて、ドラマの在り方、そして恋の終わらせ方とその心掛けみたいなことが触れられていました。
千明は結局、真平(坂口憲二)と別れ、和平(中井貴一)は、一条さん(織本順吉)が紹介した53歳の大橋秀子(美保純)が最期まで勘違いぶりを発揮し、失礼な別れ話、そしてその娘知美(佐津川愛美)の方は、真平と同様、和平から別れを切り出されます。
真平と知美は、互いが二人がそれぞれ憧れていた和平と千明のような関係だったことに気付くわけですが、その別れの様子を千明と和平の口から語らせる演出は、巧いなと感心しました。
そして、典子(飯島直子)と広行(浅野和之)夫婦の方は、一旦、市役所に離婚届を提出し、その後、それぞれ気づかぬまま、出会い系サイトでのお気に入り同士だったというオチで、よりを戻すことになりました。
この辺は、むしろサイドストーリーとしては、出来過ぎ感が有りますが、ラストのピクニックシーンを見ると、このエンディングが非常に癒される結末だったのだと納得させることが出来ました。
まあ、好き嫌いは残るところだとは思われますが、千明と和平のやり取りは、久しぶりに面白いやり取りをドラマで見たような気がしました。
中井貴一さんの演技力が冴え渡っていたと思います。

中井貴一さんや小泉今日子さんの台詞には、結構、心に残る名言が存在しました。
実は再放送を見返し、あっ、ここでこういう展開だったかと気づかされ驚かされた部分、あゝ、あの時こういう伏線があったのねと言う部分が多々あったので、BSの再放送が本当に待ち遠しいです。
取り敢えず、再放送の全話、そして最終回は、保存版です。

千明がエンディングにドラマタイトルの結論を語ってました。

寂しくない大人なんていない
人生は何時か終わってしまうことを大人は気付いているから
その終わりは、誰とも分かち合えないから
だから、楽しい時には思いっきり笑いたい
悲しい時にも思いっきり泣きたい
どちらも大切な時間だから

寂しくない大人なんていない
だからこそ、寂しさを埋めるために恋をするのは辞めよう
恋が無くたって、素敵な人生は絶対にある筈だ

月並みな言葉だけれど、前を向こう
ちゃんと生きていることが一番大事なんだ
そう思う

人生って、自分の未来に恋することなのかも知れない
自分の未来に恋していれば、きっと楽しく生きていける
46歳独身、人生へのまだ恋は終わらない

もし、これから誰かと恋をするとしたら
それを最後の恋だと思うのは辞めよう
次の恋は、最後から二番目の恋だ
その方が、人生は“FUNKY”だ


TBS 運命の人
山崎豊子さん、ラストに随分と盛り込んじゃいましたね。
沖縄の基地問題、沖縄戦線、など。
死んだ様な体だった弓成(本木雅弘)は、チャッカリ助かっており、まず一発かましといて、渡久山朝友こと泉谷しげるさんと謝花ミチこと美波さんの好演が光りました。
最終話の力の入り具合は、津嘉山正種さん、津田寛治さん、リリー・フランキーさんなど、そうそうたるキャストにも表れてましたが、問題提起のタイミングとしては、2年前だったような気がしました。
鳩山元総理が沖縄県民を裏切った際に放映したら、むしろ大金星だったと思います。
ただ脚本や演出的に、受け入れにくい内容でした。
沖縄基地問題、たしかに日本国民にとって重要な内容であるけれど、震災と原発事故の後では、切迫した問題順位ではかなり後半になるのが本音です。
増税、医療、福祉、年金、放射能、少子高齢化、…、今の日本には残念ながら、沖縄問題以外の問題が山積し過ぎています。
申し訳ありませんが、大阪の都構想や東京のオリンピック招致などとレベル的には近いものがあり、身につまされません。
鯉沼玲(長谷川博己)が余りにあっさりと従姉妹の弓成由里子(松たか子)のことを諦めたり、三木昭子の亭主、琢也(原田泰造)が最後に良い人になったことくらいが、むしろ見所だったのかも。
妻弓成由里子が、偉大だったという結末が、山崎豊子さんの押したいところだったのかな。

NHK カーネーション
糸子役が夏木マリさんに代わりあと約1週間継続です。
取り敢えず、糸子ブランド作って、娘たちの協力を仰いだシーンは、夏木マリさんに交代した理由としては、アリだったと思いました。
しかし、60歳以降の晩年の時間経過が激しく、あっという間に曾孫誕生していたり、奈津を再び登場させ、居所が解りません、個人情報保護法の関係で、確認する術もありません。さらには、突然空きベットを出し、奈津死亡フラグを出したりして、必死さが姑息さになっている気さえしました。
辰巳琢郎さん、山田スミ子さん、まだまだ新たなメンバーが出るのでしょうか。
もうすっかり別物のドラマになってます。
局的にも、次の「梅ちゃん先生」そして、その次の夏菜さんのドラマなどの方にもうシフトしている感じです。
他局の帯ドラに、朝ドラキャストを見かけると、つい、そういう呟きもしてしまいます。
ドラマで見かけなくなる人、主役級で残る人、悪役ばかりな人、様々ですが、朝ドラキャストは偉大な気がします。

地味ですが、深夜帯の番組もエンディングを迎えています。
「ロケみつ」や「牙狼~MAKAISENKI~」です。

TBS 「ロケみつ」
桜の稲垣早希が西日本縦断簿ログ旅を完了させ、水田スパロウも立派なブリを釣り上げました。古和咲紀ちゃん、多田ペーター、山羊のユキちゃんで、お菓子の当たりを食べる方は、どんどんルール変更で、ラストのラッキーお菓子、チョコボールの金のエンゼルは、大変なことになっています。もうそろそろ諦めちゃってもいいかなと言うくらいつまらない展開な気がします。

テレビ東京 「牙狼~MAKAISENKI~」
こちらを初めて見たのは、竹中直人さんがゲスト出演された回からでした。
どうやらそれが第1話だったようなのですが、それ以前にも作品が有ったようで、残念ながらそちらは見ていません。
毎回、ホラーと呼ばれる敵とそれを退治する魔戒騎士と魔戒法師との戦いが描かれていたのですが、主人公の冴島鋼牙役の小西遼生さんが苦みばしった顔で実に格好いいのです。鎧を召還した後の顔は、怪傑ライオン丸の様に決して恰好が良いとは思えないのですが、中身の人間体の絵が重ねられ、恰好良さが倍増するのです。そして、深夜帯でもあるので、あくまでおみ足程度のチョイエロもあり、小西遼生さん以外のメンバーもみな背が高く、イケメン連中ばかりです。
来週は、最終回として総集編が放映されるようなので、興味がある人は深夜3時過ぎの放映らしいのですが、一度見てみたらいいと思います。

そういえば、「小島慶子さんのキラ☆キラ」も来週いっぱいですね。
春は別れと出会いの季節です。
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by sumomojam39 | 2012-03-23 04:02 | テレビネタ

最終回が近くなって

3月です。プロ野球もオープン戦が放映され始めました。
先週あたりは女子ゴルフも始まり、オリンピック選考のマラソンも次の日曜で最終レースのようです。
ドラマはどれも佳境、最終回を迎え始めています。

今回は「お正月から始まった帯ドラマ」についての話題の続きの第三弾になります。
今回は、見てないタイトルはくどいと思うので外します。

NHK 平清盛
待賢門院璋子(檀れい)様と美福門院得子(松雪泰子)様、鳥羽上皇(三上博史)様との三つ巴と思いきや、そこに崇徳上皇(井浦新)様、そしてニューキャラの雅仁親王(松田翔太)様が絡んで、NHK言うところの「王家」は大変なことになっております。妖怪、物の怪と評される人の多いこと。主役の平清盛が白河法皇の血筋のものと言うことが逆に不思議になるくらい、ドロドロです。
まあ、イケない人はすでに没した白河法皇(伊東四朗)様なのですが。
鳥羽上皇の妻を爺さんに寝取られたという怨みは、王家の祟り神、崇徳上皇を凌いだのではないかなと、考えさせられます。
待賢門院璋子様のしらっとして、法皇様の命だからと言う言い訳が、鳥羽上皇の心を壊していく様子が、おそらくゲーム画面とかのHPが表示されていたら、棺桶状態になっちゃっているのが、解りますね。
でも、王家の問題ごとを全て理解した上で、神経を逆なでしている雅仁親王と言うキャラは、様々な揉め事に拍車をかけており、これじゃあ、武士に政権取られることになるわなと、妙に納得できるものがあります。
視聴率が云々とか言われていますが、筋書きとしてはかなり楽しめます。
ここまでは源氏の事はどうでもいいかなと言うレベルでの表現ですね。

フジ ストロベリーナイト
日下班長(遠藤憲一)が絡んできて、ある程度面白くなりました。姫川班長(竹内結子)と事件の真相への追及法が正反対なので、正攻法の日下班長に思い入れしたくなります。ガンテツこと勝俣班長(武田鉄矢)の違法的な捜査方法には、同意できませんが、姫川班長の犯罪者心理に基づく勘ピューターで捜査方針立てられた日にゃ、「お嬢ちゃん」呼ばわりされても、しょうがないかなという感想です。ストーリーよりも、菊田(西島秀俊)と姫川の間に監察医の國奥先生(津川雅彦)や井岡(生瀬勝久)が割り込むキャラのやり取りをつい楽しんでしまいます。捜査・ストーリー自体は姫川の思い通りなので興味が沸きません。

テレ朝 聖なる怪物たち
最終回が昨日放映されました。
結局、春日井看護師長(中谷美紀)が、一番損な役回りでしたね。
身勝手すぎる妹、圭子(加藤あい)に最期まで振り回されて。
しかし、ドラマは実に中途半端でした。
殺されたことで捕まる人なし。
日向理事長(長谷川博己)から2億円脅し取った警察官で瑤子の兄貴が一番得をした感じです。
司馬先生(岡田将生)が窮地に陥って、血液検査を依頼した頃から、水原先生(勝村政信)が急に良い人キャラになって、大久保医院長(小日向文世)がダークになりました。胃がん患者だった糸川(渡辺いっけい)は殺害されることもなく、最終話では触れられずじまい。瑤子も試験管を渡すところで役割を終えたようで、ラストに春日井師長が病院から脱走したことを伝えただけ。
日向家は、理事長、そしてその夫人含め、どうやら勘当され、跡取りは先妻との間の孫がいるからそれでいいかって感じなのでしょうが、果たして「怪物」というほどのレベルだったのかなって、首ひねっちゃいます。
加藤あい、不思議と長谷川博己さん絡みのフカキョン同様、嫌なキャラになるのは、長谷川博己さんの力(パワー)なのでしょうか。そういう意味でお見事です。

フジ 最後から2番目の恋
真平(坂口憲二)、かなり存在感が薄くなってますね。逆に、典子(飯島直子)一家のウザさ加減が、強調されてます。
鎌倉市役所、テレビ局、アラフィフ飲み会、これらを織り交ぜつつ、見事に長倉家の中での千明(小泉今日子)の存在感が表現されています。
私は昨夜の和平(中井貴一)と千明の酒に飲まれつつ、恋に発展するような展開、結構好きです。そこに万理子(内田有紀)や真平の絡み具合が絶妙だと思いました。中井貴一さんの演技力が秀逸ですね。あの接吻と三枚目、そしてラストの接吻後の笑う表現法は、ありそうであんまり見られないシーン、難しい演技だったと思うのです。それを嫌味なく、おそらくそんな展開になるだろうなと言う予想にあの接吻後の千明と和平のあの笑いがとっても意外な展開で驚かされました。
テレビ局でのやり取りは好きですが、市役所のアニメ声の娘、知美(佐津川愛美)、そしてその母親(美保純)の件は、典子以上にウザいのも巧いつくりだと思います。
知美が真平とくっついて、千明と和平という組み合わせが理想的なのですが、タイトルで考えると、その本命に行きつく前のその前の恋がテーマなのかな。
最終回までのお楽しみですね。

TBS 運命の人
弓成(本木雅弘)、二審でひっくり返されましたね。三木昭子(真木よう子)の執念、怖い怖い世界です。佐橋総理(北大路欣也)もノーベル平和賞の貰い逃げ的に死んじゃいました。お気の毒な由里子夫人(松たか子)に離婚を切り出したところ、あんたにはそれを言う権利はない、それは私が切り出すことよ的な反感を買って、弓成、ばっかじゃなかろうか、さっさと死ねやって、ここでも思っちゃいました。
琢也(原田泰造)は、儚い望みをもって裁判に臨んでいたようですが、昭子がそんな甘い女じゃないことをまだ解らないとは、痛い亭主です。
弓成の弁護士が柳葉さんじゃ裁判に勝てるわけないって思っちゃうんだよな、どうしても。

NHK カーネーション
糸子役が夏木マリさんに代わりました。
キャストが娘以外ほとんど入れ替わり、別作品の体ですが、夏木マリさんの中に尾野真千子さんの演じた糸ちゃんを見つけられるのが、面白い処なのかも。
まあ、先週が最終回と言う感じで、今放映しているのは何となく番外編的な感じで見てますが、糸子の晩年、亡くなるところまでやるのかなという興味が沸いているところです。

テレ朝 科捜研の女
今クールも安定してました。
乾(泉政行)君という貴重なレギュラーメンバーが外れ、マリコ(沢口靖子)さんの科捜研内での古くからの知り合いは、ついに日野所長(斉藤暁)だけになりました。まあ、土門(内藤剛志)さんや佐久間部長(田中健)がいるので、そんなに寂しい人じゃないのですが。
今回は、結構メンバーが入れ替わったのに、巧くチーム作りされたなと言う感じでした。このシリーズ、まだまだ続きそうですね。沢口さんのは好きなので、嬉しいことです。

実は、ここにきて確定申告の作成作業で小忙し系です。
さっさとやればいいのに、いつもギリギリな私です。
それが済んだら、4月からのドラマの研究をし始めようと思ってます。
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by sumomojam39 | 2012-03-09 05:14 | テレビネタ