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私はラッキーだったのかも知れない

実は糖尿内科に通うように言われ、あの脳のMRI検査以来、脳梗塞をやってたという話以来のショックを覚えました。
でも、後から思うと私はラッキーの方だったのかも知れないと思えるようになりました。
もしかして、私が楽観主義なのかも知れません。

でも、このあとの話を書くと、たぶん私と同じように感じる人もおられるのではと思います。
その通院は午前10時半からの予定でした。
病院に到着したのは9時半近くでした。
中々呼ばれません。
予定時刻を過ぎました。

呼び出しがあったのは11時近くでした。
呼ばれたところでここに通う経緯などを話しました。
以前のMRI検査で脳梗塞が見つかったことも含めて。
あの乾癬から痛みを覚え、運動不足気味でしかも食べ過ぎていたことも。

話をしている最中に血圧を測っていただきました。
すると突然先生が「○○さん、以前に不整脈とか言われたことありません?」
「不整脈は言われたことありません」
「一寸、いい機会だから心電図とってみましょうか?直ぐに予約取ってあげますから、終わったらまたここに来てください」
何となく、今日は検査が入るんじゃないかと言う虫の知らせはありました。
上半身を脱いで、靴下も脱いで、検査していただきました。

検査を終え、診療室の前に来ると中で次の患者さんとの会話する声が聞こえたので、椅子に座って待つことにしました。
患者さんが出てきて、中に入ると先生が言われました。
「○○さん、心室細動の傾向があります。これは危ないんですよ。血栓ができるとそれが頭に飛んで脳梗塞とか心筋梗塞だとかの原因になります。ともすると、糖尿病なんかよりもこっちの方がヤバい。判り易く言うなら、長嶋監督の様になります。」
ビビりました。

私は地元の病院、市立医療センターにも通っています。
それは睡眠時無呼吸症候群の定期通院で毎月です。
そこで血圧が高いので薬をと言われたことが何度かあります。
でもその際に私は先生に「血圧の薬って一度やったら辞められないって言いますよね」と言って断ってきました。
先生は「だったら、もっと痩せなくっちゃね」と笑って許してくれてました。

その通院も実はこの東大附属病院の通院日の前日にありました。
血圧はその時も高く、少し気になってました。
私は病院の血圧を測る機械で何度か計測不能、測り直しを経験しています。
計測中に動いたわけでもないのですが、動くな的な警告が表示されます。

そんな理由もあって、私は主治医の先生がする「水銀血圧計」による計測しかしないことにしています。
多少、きつく空気を入れられるので痛みはあるものの、一発で計測して貰えます。

「○○さん、栄養相談も受けてもらう予定なんですが、それよりも不整脈や心房細動の方が緊急を要するわ」言われ、早速循環器内科に問い合わせていただきました。総合病院はこういう時に便利です。
内線電話で問い合わせして、直後に往診していただけることになりました。
先生の案内の元、循環器内科に行き、診断結果と今後の治療方針を説明していただきました。
出された薬は三種類。
血圧を下げ狭心症や不整脈を改善する心臓の負担を減らす交感神経の働きを抑え脈の乱れを整える薬、血圧を下げ狭心症を改善させ血管を収縮させるカルシウムの働きを抑え冠動脈を広げ心臓の負担を軽くする薬、血液をサラサラし血栓ができるのを防ぐ薬です。
一見すると、最初の二つは似ている効果の気がしますが、依然聞いた説明ですと、血圧の調整の為の薬の選択は循環器内科医の匙加減なのだそうです。

by sumomojam39 | 2017-06-07 00:14 | 病関連