尋常性乾癬との付き合い

退院した私は塗り薬を塗る日々を続けていた。
それを怠ると見る見るうちに皮膚の状態は悪化してしまう。
全身を襲う痒み、そして、皮膚片が部屋中に撒き散らかされてしまう。

人々からは「何?!この人」というようなさすような視線を感じます。
そこにはうつったら嫌だなという気持ちさえ感じるのです。
だから知り合いに病名を告げる際が一番神経を使います。
だって、かんせんっていう耳触りで一番浮かぶ字は「感染」ですよね。
私が訊く側でもそう思います。
乾癬の字を説明して、原因は不明ですが、感染はしないことを告げるわけです。

そんな日々が数年経って、その間月に一回の通院。
目的は薬を貰いに行くようなものです。
そしてそんなある日先生に通院機会を減らすことをお願いしてみました。
会社を早退する回数を減らすためです。
方法は薬を多めに処方してもらいます。
通院機会はその方法で3月に一回となりました。
具体的には、2月、5月、8月、11月の年4回になりました。

実は私にはその後もう一つの病が判明します。
睡眠時無呼吸症候群という病です。
発覚したタイミングはあの2003年の鉄道運転手さんの事件よりも前でした。
高血圧の通院をしていた際に、医師にこの病気を教えていただき、検査入院しました。
当時東大病院の入院棟が新築されたてでした。

その前の入院時よりも綺麗な病棟で、しかも、検査の都合から個室でした。
そこで就寝時の脈拍とか呼吸数、脳波などのデータをとり診断すると同時に治療の設定を決めるのです。
治療はCPAP装置を使います。
鼻から空気を送り呼吸を促すのです。
この病の人は口から呼吸する特徴があります。
しかし、顎のない人は就寝時に呼吸が巧くできず、無呼吸になるのです。
そのCPAP装置の空気の強さの設定をするために検査したようなものです。

就寝時にこの装置をつけて寝るのはしんどそうに映るかも知れません。
けれど、病の人はそれがやがて苦も無く、むしろ快適な睡眠を得ることになります。
しかし、季節ごとに辛いこともあります。
一つは口内が渇くことです。
そしてもう一つはアレルギーの時です。
実は目も乾きます。
風が低い鼻の脇から漏れてきてしまうからです。

けれど、装置のサイズは年々バージョンアップされ小型化され、マスクの眉間にあたる部分もジェル的なものが貼り付けられてた時はそれが取れて接着剤が効かず困ったことも、形状が改善されなくなりました。
ただ、レンタル料を毎月払わねばならないという金銭負担はありますが。
月額負担は3割負担で4570円です。

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by sumomojam39 | 2016-07-30 10:04 | 病関連