尋常性乾癬になったとき

以前にも触れたかもしれないけれど、私には一生付き合わなければならない病がある。
それが尋常性乾癬という病である。
原因はおそらく過度なストレスだと思われる。

発病はもう15年近く前のこと。
当時、私はある会社を公開させるべく経理に配属されました。
入社当時、経理が入っている管理部内の経理担当者が私の直前に4人ほど代わる代わる退社してしまっておりました。
経理資料はボロボロ、しかも、公開をするためにセグメント別に会社を分けると言いつつ、どの会社の経費なのかさえ整理つけられていない状態でした。それどころか通帳さえも分けられておりませんでした。
監査法人も税理士も困り果てておりました。

当時の経理処理だけでなく、過去の何年か分のものも纏めてくれと言われました。
現状の整理を優先しなければ、身動きが付きません。
そして助手の必要性も社長に直談判しました。
管理部長は、家計簿レベルでしか処理ができず、何とかパートを1名雇ってくれました。

どうにかこうにかグループ4社の経理作業を進め、決算を終え、その年の秋に会社は店頭公開しました。
しかし、私はその頃から、ストレスが原因と思われる奇病にかかっておりました。
頭から皮膚片が落ち、全身に発疹が出てきたのです。
最初は訳が分からず、馬油を塗ったりしていましたが、やがて悪寒が走るようになりました。
全身の皮膚呼吸ができず、発熱し、悪寒が走ったのです。

病名がどうやら乾癬らしいと解ると、知り合いに東大病院に専門外来があると教えてもらいました。
恐る恐る通院してみますと、緊急入院になってしまいました。
今のままでは命にかかわると言われたのです。
それから20日近く治療入院になりました。

尋常性乾癬の治療には塗り薬による治療があります。
頭から足の先まで部位別にタイプの違う薬を使うのです。
塗り薬は、ビタミンDの軟膏とステロイドの軟膏とを塗る方法です。
それを一日朝晩の2回塗るのです。
頭にはローションと呼ばれるタイプの薬ですが、理屈は一緒です。

シャワーをして薬を塗って、病院では看護婦さんも二人係で一気に全身に塗ってくれます。
そして、触ったり掻いたりせぬようにガーゼで覆われます。
それを日に2回します。

その治療後、皮膚が落ち着いたところで退院しますが、その後は自分で薬を塗ることになります。


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by sumomojam39 | 2016-07-29 20:00 | 病関連