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正月からの新番組

1月に入って早くも20日経過。
新番組のチェックしつつ、私なりのコメントをしてみます。

TV LIFEのドラマ相関図を確認しながら見ているのですが、今回はその掲載順にコメントしたいと思います。

NHK 1月8日スタート 平清盛
すでに2回放映されました。
一応、スタンプラリーに参加しつつ、見ています。
このドラマ、便利でBSでも放映してくれるので、そちらを主に見ているのですが、展開は中々早くて、子役は初回で出番終了。前作の「江」はキャスティング、内容ともに納得いかなかったので見なかったのですが、こちらはそれなりに楽しんで見ることができています。
強烈なキャラの白河法皇が2話で早くも崩御してしまったので、今後の展開がどうなるのか関心が増えました。

フジ 1月16日スタート ラッキーセブン
今週1回目の放映がありました。
久しぶりに月9見ました。
嫌いじゃないです。
瑛太さんと松本潤さんそして大泉洋さんの関係が面白いと思います。
ジャニーズのモノは見ないことが多いのですが、意外に松本潤さんのは「バンビーノ」とか見てたりしてます。松本潤さんがコテンパンになるのを嫌な人にはつらいドラマかも知れません。
物語は、探偵会社と刑事が中心の事件解決モノです。
大泉洋さん、金田明夫さんが良い味を出しています。

フジ 1月10日スタート ストロベリーナイト
すでに2回放映されました。
金曜プレステージで放映されたものの帯ドラマです。
SPも見ましたが、そちらはグロかったのですが、帯になって少し緩和されたように感じます。正直、フジの刑事ものはアンフェア、BOSS、ジョーカー、ギルティにしても一寸残忍なものが多いので、好みが分かれるところなのですが、まあ他と同様、キャスティングで見るものと見ないものが分かれます。
天海さんのや篠原さんのよりも竹内さんの方が見たくなります。
脇が良く固まっていて、そちら側からでも楽しむことができる感じです。
物語は、竹内結子さんが演じる姫川班長率いる班と周りの班とのライバル関係を中心に描きながら事件解決までを追う刑事モノです。
エンケン、いっけい、ガンテツこと金八、西島さん、宇梶さんとあげたらきりがないくらい、どのドラマもそうなんですが、脇の充実がまるで1年間放映する大河ドラマ並みなように感じます。

フジ 1月10日スタート ハングリー!
すでに2回放映されました。
初回で断念しました。
向井理さん、国仲涼子さん、滝本美織さんと出ているので、ゲゲゲの女房、ちゅらさん、てっぱんのカルテットとつぶやきましたが、この三角関係と稲垣吾郎さんと向井さんとのフランス料理をめぐるライバル関係モノです。
初回に向井さんの母親役のフランス料理店経営する片平なぎささんが急死してしまいました。
学芸会のようで、つまらないと感じ、見るのを断念しました。
物語はロックミュージシャン上がりのコックの店のサクセスストーリーです。

日テレ 1月11日スタート ダーティ・ママ!
見てません。

TBS 1月12日スタート 最高の人生の終わり方~エンディングプランナー
すでに2回放映されました。
初回で断念しました。
初回で山Pの父親役の葬儀屋経営する蟹江敬三さんが亡くなられました。
兄弟が学芸会の様なのと、暗い一つ屋根の下系な感じで辞めました。
山努さんに期待していたのですが、葬儀業よりもどちらかと言うと死因解明ドラマのように感じ、見るのを辞めました。
テレ朝の方を見ることにします。

テレ朝 1月19日スタート 聖なる怪物たち
昨夜1回目放映されました。
岡田将生さんが主演なのかと思ってみてましたが、どちらかと言うと中谷美紀さん主演な感じです。
最初に岡田さん演じる外科医の司馬が絡んだ出産オペで、胎児は無事誕生しますが、直後に妊婦が亡くなります。どうやらその妊婦の死に何か陰謀が隠されていたようです。
直後のシーンでは司馬は左遷されています。ただ見ていると、この話の前後がよく解らない感じなのですが、最初のオペシーンを思い出すと、それは明らかに左遷後の病院での出来事だということが、キャスティングで判断することができます。しかし、まだ見始めた段階で時の流れが前後していたため、そこらへんがよく解りませんでした。
陰謀の中身は、亡くなった妊婦はどうやら代理母だったようで、赤ん坊を欲しがったオペの師長を務めていた中谷美紀さんの妹、加藤あいが絡んでいたようなのです。出来婚の略奪愛の結果、玉の輿にのった加藤あいさんは、その披露宴の最中に出血して突然倒れます。どうやら切迫流産だったようで、母体に危険が及ぶということで、子宮ごと摘出され、結果、加藤あいさんは、子供のうめない身体になります。
オペ後のベッドで亭主である理事長の長谷川博己さんに、「子供が居なくたって」と言われ、加藤あいさんはショックを受けます。長谷川博己さんにはすでに先妻との間に男児がおり、その子は、長谷川博己さん宅でその姑らと共に生活していたのです。
略奪愛で結婚することができた原因の妊娠が破綻し、しかも、二度と子供が出来なくなったことで、玉の輿に乗ったことに不安を覚えたこともあったのかも知れません。
加藤あいは、副理事をし、そして託児施設も営んでおり、そこの児童に先生の赤ちゃんとか言われ、ショックから抜けられずにいました。そして、姉の中谷美紀に、自分は卵巣があり、卵子はあるが、子宮がないので出産できない。どうか、自分の子供を代理出産してもらいたいと頼みます。
加藤あいと中谷美紀は両親を早くに亡くし、施設で育ちます。そして姉が看護師の資格を取り、妹を引き取り育てたという姉妹関係のため、妹の幸せを姉は願っていたようです。
今後は、日本では法的に認められていない代理母を誰に依頼するのか、そして、その代理母はどのように殺されたのか、そのあとのストーリーを次回からやるみたいなのです。
ちなみに亡くなった代理母の顔は出ませんでした。
長谷川博己さんが、加藤あいの亭主役で出ていますが、出来婚による略奪愛ということで、何となく彼のありがちな役柄です。
加藤あいさんがフカキョンの様な危ない妻になって行くのを楽しみましょう。
とにかく医者モノのキャスティングは、他の医療関係ドラマのキャスティングとどうしても被る傾向にあるようです。
いっけいさん、勝村政信さん、小日向文世さんもでてます。

http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20120119/enn1201191528010-n1.htm

フジ 1月12日スタート 最後から2番目の恋
すでに2回放映されました。
KYON2と中井貴一さんのコミカルな感じを楽しんでいます。
ゆったりとみられますが、坂口憲二さん、内田有紀さんのキャラ設定がまだ謎です。飯島直子さんは、居ても居なくてもと言う感じにも見られますが、無理やりキャスティングをさせたと記事があったので、そういうことなのでしょう。まあ、若干加齢に伴うシュールな一面も有ったり、BGMが映画の様にお洒落なのも、嫌じゃなければ楽しめると思います。
物語は、KYON2が鎌倉の古民家暮らしを始め、その隣人の中井貴一さんの家との行き来や二人の関係を見せていくドラマのようで、中井貴一さんは、先妻と死別し、娘が一人います。そして、中井貴一さんは、出戻りの妹、双子、娘との5人で暮らししており、それぞれのキャラが一風変わっているのです。
KYON2の方はアラフォーの独り者ならではの悩みを抱えており、それぞれのこれまでの最後の恋について、2話で語ることとなりました。
しかし、未だそれぞれに対して特別な感情はわいておらず、むしろ年齢の事から一寸険悪なところさえあります。
まあ、ゆっくりと二人が互いを思うようになる展開を楽しみましょう。
蛇足ですが、エンディングに浜崎あゆみさんの歌が流れます。
初回は、エーベックスのタイアップ戦略かと思っていましたが、ツイートでは大変不評なようです。今回も、そんなつぶやきが数多くあったのですが、ふと考えると、今週初めの離婚報道、結果的には日本では未入籍とか書かれていましたが、なんちゃって結婚的な感じにも見えちゃってました。レコードセールスも芳しくないとか、話題はネガティブなものばかり。まあ、それでも元彼のいるTOKIOよりはマシでしょうか。なんせ採算が合わず、販売中止とかニュースになってましたから。
で、今週ふと感じたのは、このドラマのタイトルと浜崎あゆみさんの境遇のリンク。一寸キモいです。

TBS 1月20日スタート 恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方
キャスティングには嫌じゃないので、初回を見て検討する予定です。
…検討しましたが、断念することにしました。
キャストはそれなりにいいのですが、脚本に無理があるのか、はたまた、一種の洗脳ドラマなのか、説教くさい長台詞のオンパレード。
仲間由紀恵さんの演技には無理は感じられないし、可愛さもあるのだけれど、それを取り巻く男子会が、極端過ぎます。しかも、その男子会を裏で動かしていたのが、仲間さん演じる凛ちゃんの職場の社長、室井滋さんだったとは。
甘党の男子会は、金持ち歯科医押しかけ自己中男の松本直哉(佐々木蔵之介)、猫と暮らすプレゼントマニアのフレーバリスト多田耕太(田中裕二)、紐生活のフリーター槙野駿平(永山絢斗=B太ってつぶやかれてました(笑))。
それに対し、亭主が愛人に子供作ったんだけれど、それを隠し猫を離婚理由にして離婚式開いた渡辺美帆(市川実日子)、マグロから手頃なカツオにしたものの、結局振られた凛ちゃんと同じマンションの相沢菜々子(りょう)、弟妹の保護者をして頑張った姉さんの出版社に勤める木下凛(仲間由紀恵)が、女子会でした。それに、B太の世話をしてるのがキャバ嬢の川島サオリ(能世あんな)で都合男女7人。
「平成の男女7人…」みたいな売り出しだったようですが、全く別もんだし、こんなに大勢キャスティングしなくっても良いかなって感じでした。
おかげでみな話が中途半端。順延したはずの弟の誕生会は一体どうなっちゃったの?あれじゃ、妹の心はますます姉に反発しちゃうんじゃないのって感じました。とにかく中途半端過ぎます。部下がした凛ちゃんの受注改ざんによるミスのフォローのくだりも上司の台詞だけで済まされたり。いずれも描き切れないなら、そのくだりは入れなくっても良かったんじゃないのかな。

日テレ 1月14日スタート 理想の息子
見てません。

TBS 1月15日スタート 運命の人
初回見ました。山崎豊子さん原作とは知らずに見ました。
最初にモックンの飛び降り自殺シーンから始まり、それが事の顛末なのでしょう。そして、沖縄返還に伴う毎日新聞(ドラマでは毎朝新聞)のエース記者のこと、(西山事件)を取り上げたもののようです。
「官僚たちの夏」とか、「華麗なる一族」が嫌いじゃなければ、これも見られると思います。この作品も北大路欣也さんが宿敵として出ています。

フジ 1月15日スタート 早海さんと呼ばれる日
見てません。
松下奈緒さんの主婦ものって、ゲゲゲでお腹いっぱいです。
船越英一郎さんの灰汁の強さも苦手なので。
TBSを見ることにします。

BSでは「結婚できない男」、「鬼平犯科帳第2シーズン」などが始まりました。再放送では、「曲げられない女」も今週から始まりました。
いずれも、デジタル放送放映初なので、DVDに焼いて自分コレクションにしています。それと、朝のテレビ小説「カーネーション」も楽しんでいます。

さて、一通り見てきて感じるのは、フジは相変わらず、NHKの朝ドラ関係の人をキャスティングする傾向にあるなということ。でも月9は久しぶりに楽しめそうです。KYON2キャスティングのドラマは40代以上をターゲットとしているように感じます。
それと、今回も日テレは完全にスルーだなということ、テレ朝の安定が目立ちます。TBSは今回毛色の変わった2匹目の泥鰌が目立ちます。
また、今回のドラマは、最初にラストシーンを見せたり、タイトルで想像させるものが目立ちました。

また、両親がすでに亡くなってますが兄弟沢山です設定のドラマの多い事。しかも、長男長女が下の兄弟の面倒見てます系がセオリーなようです。
まあ、一通り見れば、取捨選択して、見流すもの、録画しようかなってものが選別されますが、今回は、見流す系が多いと感じました。
みなさんはいかがだったでしょうか。

http://kikaku.tvguide.or.jp/drama_guide/2012winter/

ちなみに、ドラマ以外では、テレ東の土曜スペシャルの2時間の旅番組は中々いいセンスだなと感じています。
ローカルバスとかローカル線の旅、富士山一周とかのセンスは好きです。
綺麗な映像はBSで楽しむので、地上波での旅番組は高いホテルに泊まるのを見るよりも、できれば身近でリーズナブルに旅自身を楽しむことが出来る趣向なのは嬉しいです。

そういう意味では、ブラタモリなども、街歩きを楽しむ番組として、アド町よりも楽しめます。実際に行ってみようと思えるのは、アド町よりもブラタモリの方な気がします。特にポタリングなどの場合、飲食店の紹介とか夜の店などは不要なので。

あと、お薦めを一つ。
Eテレ 1月7日スタート アンジェラ・アキのSONG BOOK in English
これ、結構楽しめます。
アンジェラ・アキさんが洋楽の翻訳をしながら、その詞が何を訴えているのかを伝え、その翌週に、それぞれの思いで日本語の作詞をさせ、そのカバーの仕方をレクチャーして行くのです。

前回まではビリー・ジョエルのオネスティでした。
アンジェラはこれを「ビリーの怨念の詩」だと伝えてくれました。
翌週のカバー方法については、前週の翻訳を知った後だと、一寸難しい感じもしますが、英語に興味を抱くためには、面白い試みだと思います。

佐野元春さんのTHE SONGWRITERSとはまた違った趣向です。
アンジェラさん、人を惹きつける魅力がある進行で頑張っています。

by sumomojam39 | 2012-01-20 02:38 | テレビネタ