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にち10のOP②

今回は、ポッドキャストでは後半のメール紹介のコーナーが取り上げられましたが、ここではやりとりが何気なく面白かったオープニングトークを掲載します。
遅くなりましたが、これがお天気の話の続きです。
多少、長い内容になりますが、話の展開が楽しいので読んでみてください。

【実家のミーちゃん】

安住:なるほど、先程お話にありましたように、私、月曜日、火曜日ですか、仕事で北海道に行ってまして。
中澤:はい、いいですね、羨ましい。
安住:そうですね、月曜日火曜日と北海道の美瑛、富良野っていう。
中澤:わぁ~。
安住:あのいわゆるラベンダーとか、あと、なんですか、丘の綺麗なっというか。
中澤:そうですね、広がるジャガイモ畑。
安住:う~ん、ちょうどジャガイモの花が咲いているという、そういう季節でもあるんですけれども。マイルドセブンの木とか。ケンとメリーの木とか。
中澤:うんうんうんうん
安住:ああいう、なんですかね
中澤:CMにつかわれるような
安住:そうですね、だだ広い、こう、畑作農家が広がっているという、そういうところで撮影があって、行って来たんですけれども。まあ、北海道らしい、梅雨はないと言われている通り、やっぱり少し本州に比べるとこの時期は爽やかな風が吹いていてしのぎやすいなというところはあるんですけれども。
中澤:はい。

安住:撮影をずっとしていた時にですね。私も北国育ちなんですけれども、初めて観たんですけれども、子ぎつね、キタキツネの子ぎつねがですね。
中澤:えっ~
安住:ぴょこんとアスファルトで舗装されている道の傍に顔を出しまして。
中澤:えっ~
安住:地元のタクシーにお世話になっていたんですが、ずっと移動は。タクシーの運転手さんも「あっ~珍しいな」なんて言って。
中澤:え~
安住:「これは本当の子ぎつねだな~」なんて言って。「大人になると汚くて観たもんじゃないんだけれども」なんて言って。「毛が抜けて、身はボロボロでな~」なんて言って。
中澤:じゃ、本当可愛くて。
安住:そう、生まれたばかりの子ぎつねが、一匹顔、ぴょこんと逆三角形の顔とピーンと立てた耳で、こちらの撮影隊の方をね、しげしげというかこう興味があるような感じで観てて、すごく心洗われる一瞬があったんですけれども。
中澤:へぇ~
安住:またそのタクシーの運転手さんのね、なんかその、地元ならではの、なんて言うんですかね、屈託のない表現というか。
中澤:はははははは
安住:それにもちょっと本州から行った撮影隊、度肝抜かれるっていう感じなんですけれども。
中澤:はははは
安住:「これが本当の子ぎつねだな~」なんて言って。「大人になると、みったくないけれどもな~」なんて言ってましたけれども。
中澤:ふふふふふふふ

安住:哺乳類の赤ちゃん可愛いですよねえ。
中澤:ああ、そうですよね。
安住:まあ、中澤さんの赤ちゃん当然ですけれども。
中澤:いえ、ふふふん
安住:それで、ちょっと、道端で子ぎつねを観て、私、ネコ大好きなんですよね。それで、実家でずっとネコを飼っているんですけれども。えー。名前が、ミーって言うんですけれども。
中澤:うん
安住:4歳になる♀ネコなんですけれども。
中澤:ひ~ん
安住:黒と灰色の黒とらって言うんですか。
中澤:はい、え~。
安住:ネコなんですけれども。私は勝手にミーちゃんって呼んでいるんですけれども。
中澤:良いと思いますよ。(背後で中山さんの笑い声)
安住:まあそうですよね。
中澤:自然です。
安住:まあ、自然ですよね。ミーですからね。ちょっとミーだけでは呼びにくいんでミーちゃんと呼んでいるんですけれども。
中澤:う~ん
安住:その子ぎつねを観た瞬間に、どうしてもそのミーちゃんに会いたくなっっちゃって。
中澤:あ~~ふふふふふふ、良いですね。照れたような顔が良いですね。
安住:照れてないですよ。全く照れてはいないですけれども。ミーちゃんに会いたい。
中澤:う~ん
安住:ね、ちょっとねやっぱり、あの~実家離れて暮らしている方は、多分、実家のペットに会いたいっていう気持ちは理解していただけるんじゃないかなって、思うんですけれども。
中澤:う~ん
安住:それで一人でずっとその撮影で使っているハイエース、ワゴン車の後部座席で、ミーちゃん、ミーちゃん、ミーちゃん、ミーちゃん言ってて。36歳の男ですからね。独身ですけれど。
中澤:ふふふふん
安住:ふ~ん(ため息)って言って。ミーちゃんは何をしているかな?って言って。
中澤:如何でしたか、皆さんの反応は。
安住:みんな何か怪訝そうな顔で、ミーちゃんって誰ですか?なんて言って。札幌のホステスですか?誰なんですか?なんて言って。
中澤:ふふふふん
安住:違うよ、実家で飼っているネコなんですよなんて言って。
中澤:ふ~ん
安住:そうなんですよね。それで富良野、美瑛って、私の実家のあるところから車で2時間くらいのところなんで。私がミーちゃん、ミーちゃん五月蠅いものですから、少し撮影早く終わらせてくれて、ミーちゃんに会ってきたら、じゃあみたいなことになりまして。
中澤:え~
安住:いいです。そこまで、あれじゃないですからなんて言って、言ったんですけれども。良いんじゃないですかって言って、ミーちゃんに会ってきたらどうですかなんて言われちゃって。
中澤:へ~ぇ
安住:ぁそこまで言うんなら、お言葉に甘えてなんて言ってね。
中澤:へ~ぇ
安住:次の日がチョットね、休みだったってこともあって。
中澤:うんうん
安住:チョットまあ本当は東京で、チョット何かしなくちゃいけないことあったんですけれども。
中澤:へぇ
安住:まあ、チョットね、あの~運命だなって思いまして。
中澤:へぇ
安住:で、チョット車で2時間くらい移動して、実家、まあ父母(ちちはは)が、まだ年老いた父母(ちちはは)が住んでいるんですけれども。実家に急遽戻ることになって。
中澤:へぇ
安住:でまあ、連絡もしてなかったので、もう本当に実家に着くギリギリ300mくらい前に、ああそうだ連絡してなかったと思って、携帯電話で実家の家に電話して「あの近くで仕事があって、時間が空いたので、あのチョット寄ってくことにします」みたいな電話をしたら、当然チョット驚くわけですよね。
中澤:ねえ~
安住:また、あんまりそういうことをしてなかったので、なんかチョット、なんかすわなんか緊急事態かみたいな感じで。
中澤:あ~そうかそうか。
安住:チョットね、二人がざわつくみたいな雰囲気もこちらには伝わって来てて。えっ、何々みたいな感じで。それで、実家に、家に着いたのが夜の8時9時くらいなんですけれども、♪ピンポ~ンなんて鳴らして。
中澤:は~い
安住:で、ガチャって出てきて、えっ何、どうしたの?みたいなことになる訳ですよね。
中澤:は~い
安住:私もチョット仕事疲れてて何か上手く説明できないってこともあり、一方でまた素直に伝えるならばと思いまして、母から「どう、急にどうしたの?」って質問に対して、私は素直に応えるならば、ミーちゃんに会いたいですけど、みたいなことだよね。
中澤:まさにそうですよね。
安住:玄関先で告げたんですよ、両親にね。どうしたの?って言われたから。ネコのミーちゃんに会いたくて帰って来たみたいなことを言う。
中澤:はいはい
安住:そうしたらもう36の息子ですからね。36の息子がスーツ着て突然実家に戻ってきた。
中澤:夜!
安住:で玄関先夜開けて。
中澤:ははははん
安住:もう北海道漆黒の闇ですよ。
中澤:ははは
安住:そこにボーっとスーツの男が立っているわけね、チョット大きめのカバン持って。中澤:ははは
安住:で年老いた母がドアをガチャッて開けて、36歳の息子帰ってくるみたいな。東京から御苦労さまみたいな。
中澤:ふふふ
安住:で第一声が「ミーちゃんに会いに来た」ですからね。もう完全に言葉には出さないですけれどね。あっ、うちの息子、ついに行くところまで行ったみたいな雰囲気はもうバーっ!と出てる訳ですよ。
中澤:すんごい心配する。
(ADの中山さん大爆笑)
中澤:(笑いながら)行くとこまで行った。
安住:行くとこまで行ったみたいな感じは出ている訳で、なんか、もう、父母(ちちはは)もうざわつくみたいな。
中澤:ああ、そうですか。
安住:(かなり興奮気味に)何、何言ってんの?!こいつみたいな。ネコに会いに来た?!みたいな。
中澤:はあ~
安住:でも、本当のことだから、仕方ない。
中澤:そうですよね。そうですね。ええ、ええ。
安住:で、翌日一日結局滞在したんですけれども、チョットね、北海道も雨で。
中澤:ええ
安住:チョット外で歩くのもチョット億劫だったので。
中澤:ええ
安住:ずっと二階の一室に籠りっきりで。
中澤:ええ
安住:ミーちゃんと遊び続けたんですよ。
中澤:はははは~ん。至福の時でしたね。
安住:まあ、私にとっては至福の時だったんですけれども。
中澤:ええ
安住:まあ、下、一階にね、いる両親はもう完全に。
中澤:はははははは
安住:嗚呼、行くところまで行ったうちの息子、みたいな。
中澤:はははははは
安住:突然帰ってきた36歳の息子が、家の二階の一室に籠りきりで、ミーちゃんと遊びまわっている訳ですから。
中澤:そうですね。
安住:あ~ぶないあぶない。
中澤:本当に・・・心配(笑いで声が消えていきます)
安住:本当に心配ですよね。
中澤:(息ができないくらいの笑い中)
安住:一人で二階でドタンバタンドタンバタンやって。
中澤:ははははは(中澤さんバカ受け中)
安住:チョットあの紙を縒ったような感じの1m20(㎝)くらい紐があって
中澤:ええ
安住:それがミーちゃん大好きで
中澤:はい
安住:それを新体操のリボンよろしくクルクルクルクルやっていると
中澤:はははははは(中山さんも爆笑中)
安住:もう半ば、嗚呼、半永久的にミーちゃんはそれにあのからまって来る訳ですよ
中澤:そうかそうか
安住:で私もそれを半永久的にクルクルクルクルやっている訳でしょ、ええ
中澤:ははははは
安住:でドタンバタンドタンバタンして
中澤:ミーちゃんがね
安住:ええ
中澤:はい
安住:それはチョットね一階の両親は心配しますよね、チョットね
中澤:そうですね、声をかけるにかけられない
安住:かけるにかけられないですよね
中澤:ええ
安住:36の息子が二階で一日中ネコと遊んでいるんですよ
中澤:はははは
安住:ドタンバタンドタンバタン
中澤:はは
安住:ふ~ん
中澤:ふ~ん
安住:それでミーもですね、チョット一階の方に用事があるとやっぱチョット階段を、ササササって降りて行くんですよね
中澤:ミーちゃんも用事がある?
安住:そうなんですよね、ええ
中澤:ふふ
安住:そうすると、私は休憩に入るんですよね。
中澤:はあ
安住:二階で、ええ
中澤:ええ
安住:で一階に行くミーちゃんに「ミーちゃん、何処行くの!(チョット力を込めて)」とか言って
中澤:はははははは
安住:なんかこうね、必要以上に声かけるの楽しんですよ、ペットに。なんか、ええ。
中澤:はははは
安住:「どうしたの?」とか、ええ「何処行くの、ミーちゃん」とか。(ネコへの掛け声はいずれもちょっと力んでいます)
中澤:凄く解ります
安住:もうあのね普段着ている大人の鎧を脱ぎ去って
中澤:はははははは
安住:ええ、ペットと共に遊ぶ時間て言うのはそういうもの大事ですよね
中澤:そうですよね、ははっはははははは・・・
安住:で答え帰って来るわけないんだけれども
中澤:そうです・・・ははは
安住:なんかチョットなんかこう永遠と問いかけているのが楽しいんですよね
中澤:ふふふ
安住:で、運悪いことに一人で二階で大声で「ミーちゃん、何処行くの?」(力んで)とか言ってる時に
中澤:ははははは
安住:近所の人が、なんか、何か持って来てウチの玄関、♪ピ~ンポンって入ってきちゃって
中澤:(もう声が出ません)
安住:それで、二階に何方かいらっしゃるんですかみたいなことになっちゃって(笑いながら)
中澤:はははは(背後でAD中山さんが爆笑中)
安住:「チョットあの息子、東京で働いている息子が戻ってきたんですけれども」みたいな。
中澤:そうですよね
安住:そうしたら近所の人もさあ、触れちゃいけないことに触れちゃったみたいな感じになっちゃって
中澤:は~あ、そっか
安住:息子さんがですか?!
中澤:あの、あの息子さん?
安住:二階で?!
中澤:はは
安住:でオレは下に来ているって知らないから、永遠と二階から「ミーちゃん!」
中澤:ははっははははは・・・
安住:「ミーちゃん、遊ぼうよっ!」
中澤:拙いわ、それは
安住:拙いゾ、みたいな
中澤:はははは
安住:ついに安住さんところの息子さんは行っちゃったよアレ。
中澤:本当によく働いていたからきっとお疲れになったのねって、みんな思うワ。
安住:危なかったですね
中澤:本当に
安住:チョットね自分でも何か楽しかったんですけれども、チョットはしゃぎ過ぎたな印象がね、ありますね~
中澤:あのご心配されないように、説明して帰って来たんですか、東京には。
安住:まあでも、上手くね、説明、まあ、あのでもそうですね。ネコに会いたくなっちゃてことは本当の気持ちですからねぇ
中澤:まあ、そうですけれどもねぇ
安住:えぇ、う~ん、そうなんですよねぇ
中澤:う~ん
安住:で、私あの昔飼っていたネコが次郎って言うんですけれども、ずっと次郎君と私は呼んでいるんですけれども、あの次郎君と過ごした時間が長くて
中澤:う~ん
安住:次郎君と外見がミーちゃんはほぼ一緒なんですよ、黒とらで
中澤:う~ん、へぇ~
安住:それであのたまに呼び間違えちゃうんですよね
中澤:はあ、はぁはぁそっか
安住:ミーちゃんの名前を
中澤:ふふふふ
安住:次郎君なんて、あ~ミーちゃんだったみたいなことがまあある訳です。もう本当他愛もない話で申し訳ないんですけれども。
中澤:はははははは
安住:もう本当に恥ずかしいんですけれども。ええ
中澤:はははははは
安住:そうしたら、なんかこの、昔の感じも蘇って来て。
中澤:ふ~ん
安住:チョット「次郎!」とか「次郎君!」とか呼ぶのも楽しいんだよね
中澤:そうかそうかそうか、ネ
安住:それで、また運悪いことにその「次郎君」なんてチョット小さい声で呼んだりして、嗚呼懐かしいな次郎君居たななんて思っている時に
中澤:うん
安住:あれですよ、洗濯物片付けに来た母親が階段登って来ちゃって
中澤:はい
安住:ねえ、36歳の息子が昔飼っていたネコの名前を呼んでるみたいな
 AD中山:ふふふふ(こいつ、またバツが悪いところ目撃されたかというような)
安住:一番悪いシーンに出会っちゃって
 AD中山:はははは
安住:悪いことしたなぁと思って
 AD中山:はははは
安住:遠い目をして「次郎君」なんて
中澤:ふふふふ
安住:「次郎君」なんて
中澤:ふふふふ、なんて言葉をかけて良いのやら
安住:なんて言葉をかけて良いのか、チョットね、父母(ちちはは)にしても苦しい時間だったんじゃないかななんて思いますけれども

安住:そんな月曜日火曜日水曜日でしたね。
中澤:そうですね、元気になられたんですね、じゃあ。
安住:もうね、ネコと遊ぶと楽しくてですね、ええ。
中澤:う~んう~ん
安住:う~ん

安住:また、本当にあの余計なことなんですけれども
中澤:はい
安住:世界一可愛いんですよ
中澤:はははははは、そうなんですねぇ
安住:う~ん
中澤:そうですよねぇ
安住:そうなんですよ本当に。ええ。
中澤:ネコちゃん可愛い~
安住:可愛いですよね、ええ

安住:まあ、本当にこれも余談ですけれども、昔付き合っていた女性の人に
中澤:はい
安住:「貴方、ネコと人間どっちが好きなの?」って言われて、「ネコ!」って迷いなく答えて、一瞬にしてその人が去って行ったって話がありますけれども。
中澤:あらあら
安住:そうなんです

さて、如何でしょうか。チョットワンセンテンスが長く読みづらい箇所もあるかとは思われますが、楽しさが伝わりましたでしょうか。
先日記載した内容で、不快に取られた方もおられたようですし、また、それとは逆に少し番組が異質化してしまったという愛聴者もいたかもしれません。
人それぞれの感想がみなあると思います。
文章というのは、その読み方で変化します。
その人の心のあり方で、書いたものがすごくきつく感じることも、残念ながらあります。
それは、私が書いたものも同じことだと思っています。大変申し訳なく感じています。
蛇足ですが、Twitterの管理者には、不快に感じられたようで、過去のやりとりの表示が無くなってしまいました。所詮TLのものですから、それはそれで良いとは思いますが…。

このようなブログを楽しんでくださる方がいるというのも、有難いことだと感じています。
今回は、チョット大変でしたが、一生懸命に番組をおこしてみました。
お好みでしたら、また、たまに立寄ってご購読ください。
また、葉書の内容は、著作権とかあるのかもと考え、できるだけ書かないようにしています。そんな理由で、オープニングにしました。
今後とも宜しくお願い致します。

by sumomojam39 | 2010-07-06 00:11 | ラジオネタ