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終わるのか・・・・

先日、コメントを読んだときに、検索したりした時は発見できず、また、ラジオを聴いてもその発表に遭遇できず、どこまでが事実なのか解らなかった。
でも、ツイッターというのは、こんなことも検索ができてしまった。
コメントの日付は、今月10日。番組での発表は、どうやら15日。
ツイッターでは、事前に情報が漏れていたらしい。

ああ、混乱していて、タイトルの意味が解りませんよね。
TBSラジオ「アクセス」の話です。
夜に大人が聴くことができる番組、そして参加も積極的に受け付けてくださる番組は、今、ほとんどありません。しかも、テーマが結構、旬で。
別に媚びる訳でなく、でも反駁も受け付ける。
その昔荒川強啓さんが「ハローナイト」という番組をやっていて、それが終了してしまった後は、本当に夜のラジオは聴いていない時期が続きました。

最初にAMに出会ったのは、ニッポン放送。
高島秀武さんのまだ宵の口という番組でした。
その後、くりまんたろうさんやはたきんさんが担当するようになり、最終的には、私は吉田照美さんのてるてるワイドに移りました。三宅祐司さんや、伊集院光さんには行かずに、夜は友達かてるてるワイドになったのです。

昔の夜の番組には、コーナーコーナーで、その時の旬なタレントが担当しているワイドショー的な作りのものが多かったように思います。ですから、○時○分にどこにチューニングしてというように、各局を楽しんでいました。
谷村新司さんとばんばひろふみさんのコーナーやコッキーポップ、ウルフマン・ジャックなどの放送の頃です。

昼の番組も夜の番組も、もちろん朝の番組も、当時の番組には、大人が聴くことができるものが多かったのです。ラジオっ子の私は、深夜放送を聴くために徹夜に近い睡眠時間で、学校に通ったものです。その頃、家庭訪問で先生に言われたのが「ながら族」。もろにそれだったのです。

ラジオという分野、というよりメディアは、昔は電リクが中心でした。日曜は、午前中はニッポン放送、午後は小川哲也さんと丹羽たか子さんの全日本歌謡選抜を、そして夜にはまたニッポン放送というようにラジオを聴きまくっていたものです。変なもので、不二家歌謡ベストテンを始めとした他局のベストテン番組とみな微妙にランキングが違っていて、全部聴いていたので、当時の歌は良く覚えていますし、歌詞が浮かんでくるのです。これも、耳からの情報という特徴のなせる技でしょう。たまにFMにして、コーセー化粧品歌謡ベストテンなども聴いていました。

100万人の英語とか、受験勉強用の番組もありましたが、深夜に走れ歌謡曲と歌うヘッドライトを聴くようになっていったのは、オールナイトニッポンのパーソナリティに魅力がなくなっていった所為でしょう。そして、やがて夜の番組もスポンサーの関係か声優さんの番組がやたらに多くなり、我々はラジオを聴くことから遠ざかっていきました。

思えば「宮川賢さんのバツラジ」が終了した時も、「アクセス」から宮崎哲弥さんがいなくなる時も、ショックでした。そして愛川欽也さんが日曜にやっていた番組「キンキンのサンデー・ラジオ」もスポンサー問題でした。

よく強啓さんが「深夜営業のタクシー運転手さんに向けて」と言っていましたが、ラジオというメディアの大切な部分を残すことは、スポンサーにとって、有意義ではないのでしょうか。全部がテレビのように横並びでない良さがラジオにはあると思います。

最近、ニッポン放送が、原点回帰してオールナイトニッポンの昔のパーソナリティを起用したり、「滝良子さんのミュージックスカイホリデー」を再開してくれています。今のところ、短期的な試みですが、そこで読まれるメールやお便りの多くは、昔聴いていたリスナーによるものです。つまり、潜在的にリスナーが存在するということです。広告効果が薄いとか言われがちですが、聴きたい放送があれば、聴かれるメディアで、そんな番組をこれ以上殺して欲しくありません。切ないです。いまに哲夫さんの声が聴きたいな~。

by sumomojam39 | 2010-02-17 03:30 | ラジオネタ