なまはげの恐怖
昨日に続き突風が吹いています。
今朝は、異常に早く目覚めてしまいまして、起きたのが午前3時40分でした。
昨夜は、午前0時半過ぎに就寝しましたので、早めには寝たのですが。
半月になった月を観ながら「修羅の門」を読んでいました。
陸奥圓明流です。「修羅の刻」は、アニメになりましたが「修羅の門」はなっていません。
朝ごはんを食べながら「シンケンジャー」の最終回などを観たりして過ごしていましたが、週末からワイドショーの話題は、先日引退表明された朝青龍関の話ばかりです。
今朝の「安住紳一郎の日曜天国」は、3週間ぶりに、オープニングトークに時間を割いていました。前の時間、10時半までです。
最初、いつもの天候の話をしていましたが、仙台に行った話で、雪がなかった話。牛タンを食べた後、街を歩いていたら寒くて鍋の店が目につき入ったところ、そこが秋田の味の店で、鍋はきりたんぽだった話。そして、秋田、男鹿の名物「なまはげ」に遭遇した話で盛り上がっていました。
どんな汚い雑居ビルでも美しく見える「冬の午前中の陽射し」という話で、中澤有美子さんに「ポエティックな感じですね」と言われ。氷点下34.4℃の占冠(しぬかっぷ)村の話を挟み、東京の雪の話題から、雪の影響からの交通事情の悪化で、仕事が休めることを望んだ話をされていました。これが、後の話の伏線になっていました。
東北のそれも特に日本海側の大雪の話から、福島・宮城という太平洋側に伺った際に、平野部に雪がほとんど無かったことが、日本列島の不思議だと話し、雪のある山形・米沢と福島の距離が30㎞。その距離だけを考えると、新橋から新宿経由で中野に行ったら豪雪などと、説明していました。それは、新幹線の座席に備え付けられていた地図を観て考えたそうです。
仙台の繁華街(青葉町)で仙台名物「牛タン」、唐辛子味噌などを召し上がり、仙台駅に向かうのに、高揚した気分から、歩いていたそうです。寒さが耳を割くように感じていたところ、ふと湯気の出ている鍋がディスプレーされた看板に目が行ったそうです。
新幹線を最終にして、鍋を食べることに決め、ビルの6階にあるその鍋のある店に入ったところ、そこは秋田の郷土料理屋で、店内で指示を受けながらきりたんぽ鍋を自分たちで調理していたそうです。さて、食べようとしたところ、店内に電気がショートするような音、そして、照明が一部消え、うす暗くなったそうです。あたりはざわつき、店の外にも異様なな音がして、たちあがると、女性の悲鳴。てっきり火事だと思ったそうです。
きりたんぽ鍋のこともすっかり忘れ、何が起きたのかと確認していたら、男鹿地方の名物「なまはげ」が登場したそうです。
個室の沢山ある店で、今か今かとなまはげの登場を恐れていたけれど、なまはげは一向に来ません。なまはげサービスは、オプションなのではと話していたところ、安住さんのいる部屋になまはげが現れ、それが、もの凄く怖かった話をされました。安住さんがえのきを食べていたところ、木製の出刃庖丁を持った赤いなまはげが登場。大の大人三人が、恐ろしさに立ちあがったそうです。
「無く子はいねえか」「怠けものはいねえか」の問いにイントネーションがなく、秋田訛りで、お面をつけているというのは、言い知れぬ恐怖があったと説明されておりました。
迫力のある問いに、話していることを理解しようと考えるけれど、最初は訛りでよく解らなかったそうです。しかし、ようやく話している内容が理解できて、それに対し、安住さんが実に丁寧に応対されたようです。「東京から来ました」などと答えていると、赤のなまはげが「おめえさ、テレビに出てねえか」と訊かれ、銀座の有楽町にも支店がある説明をされた話をされていました。
番組の終了間際に、鼻濁音が上手にできないという女性に、レクチャーするべく電話をかけましたが、時間の都合から、また来週やりましょうということで、電話を切りました。
単純に葉書だけを読んで番組を進行されるより、安住さんの近況の話やポッドキャストで聴かれている方なども含めて、番組聴取者に電話連絡するのは、比較的楽しいと思います。
by sumomojam39 | 2010-02-07 12:52 | ラジオネタ