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有美子さん輪唱

今朝の「安住紳一郎の日曜天国」の話題です。
今朝のオープニングトークは、残念ながらポッドキャストには入れられない内容になってしまいました。ここのところ、過去の内容に伴うことなどの話題で、ポッドキャストでは著作権の関係で流せないものや、生放送中に電話などで、おそらくポッドキャストに入れられないのでしょう。

今回は、過去(3年前)にも話題にした「覚え歌」のネタでした。これは、前回のポッドキャストに過去のこのネタを取り上げたことで、ポッドキャスト組から、お便りを貰ったことからの話題のようです。
「もしもしカメよ」の節で、殷から清までの30王朝と中華民国→中華人民共和国までの中国歴代王朝の覚え歌が披露されたことで、安住さん自身がこの「覚え歌」にハマり、いろんなバージョンの研究をされたとか。具体的には、アルプス1万尺の節で、南朝や北朝の細かいところまでも網羅されているらしい。(ネットで検索できます)安住さんの言葉で言うと「度肝を抜かれた」だそうです。

そんなことで、今回は音楽成績「4」の安住さんが歌唱しまくりました。
そして過去に放送で流さなかった録音ものを結構紹介してくれました。さらに河合塾の世界史の講師、「ヌルハチ」こと青木裕司先生が投稿されたのをもとに、生で電話を入れました。先生は今、博多の在住とのことや、先生の投稿されたお便りで、安住さんが一番興味を持ったのは、日本の歴代首相の名前を覚えるための歌(赤いスイトピーの節で)で、安住さんなりにサビの部分を予想しつつ電話をしたのです。例えば、「♪赤いスイトピー♪」の箇所に「♪あかじゃない東条英機~♪」など。また、安住さんが一番気になったのは、「♪I will follow you♪」の箇所、そこに安住さんは「♪小泉純一郎♪」以外ないともおっしゃっていました。

先生は、安住さんのファンらしく、安住さんが受験で選択したのは地理であることなどを知っておられました。参考書の売れ行きも200万部位で、印税の話をふった安住さん自身も、権田雅幸先生の地理の参考書と共に購読されたとか。先生はとても気さくな方で、あの中国史の歌を考えたのはしょこたん似の色白な可愛い子だったと。日本歴代首相の歌に関しては、作成当時戦後史があまり受験には関係なかったことから、第二次世界大戦の終わり、鈴木貫太郎首相までしかないとか。さらに、予想外だったのは、繰り返し以外の複数回首相になった人も、全部網羅していたのです。原則として名字だけなのですが、同姓の場合は、それを呼び分ける工夫(加藤とも、加藤たかとか)もされていました。

歌は、面白かったです。伊藤博文が何度か総理大臣を務めたことから、結構、良い節で繋がるのです。ラストは、「東條、小磯、鈴木(赤いスイートピー)」で、しめられていました。「おお!ブレネリー」で覚えるフランスの政治体制の変遷は、時間の関係でやられませんでした。

この電話の後、花で覚える中国歴代王朝のサウンドステッカー、怪傑ハリマオで覚える中国歴代王朝などをテープで披露。「♪ちゅうごく~、ちゅうごく~、たいごくでもちゅうごく~♪」は安住さんが考えた歌詞だそうです。先週の猪木ボンバイアにのせた帰宅準備の放送に続いて、安住さんノリノリでした。

そして、このあとついに、安住さんが輪唱です。アルプス1万尺の節で覚える中国史をアシスタントの中澤さんと共に輪唱したのです。こうやって聴いていると、音楽成績「4」の安住さんは、中々の歌唱でした。中澤さんはおそらく突然ふられたのでしょうが、それなりにこなそうという努力の跡はみられましたが、少しばかり練習不足の感は否めません。2人の輪唱に飽き足らず、4人バージョンを流しましたが、さすがに本末転倒、これでは覚えられません。安住さん的には、楽しみながら覚えて欲しいという気持ちの表れなのでしょう。
そして最後に、ここがすごいと思うのですが、中国史と日本の歴史を重ねたバージョンを披露されました。でも頑張って歌った後、「あんまり楽しくないかな」と安住さんが感想を。でも中澤さんは、ポジティブです。「やった方が楽しいですよ」と、さすが無敵のアシスタントです。

by sumomojam39 | 2009-12-06 23:07 | ラジオネタ