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昨夜のアクセスネタで

昨夜のアクセスのアンケート、小学館の「小学五年生」「小学六年生」の休刊で考えます。
子供向けの学習雑誌は、もはや存在意義がないと思いますか?
このテーマ、先日、私もニュースで読んでブログで記事にしました。
それだけに、みんなどう思っているのか興味がありました。
番組では、全体で250名の投稿があり、存在意義なしが、89名(35.6%)、まだまだあるが、113名(45.2%)、その他、48名(19.2%)でした。

「小学一年生」の場合、発行部数は25万5千部。
「小学二年生」は16万7千部、「小学三年生」12万1千部、「小学四年生」9万1千部と学年があがる毎に部数は減っていて、「小学五年生」は6万2千部、「小学六年生」は5万部にまで減少しています。(日本雑誌協会)

番組の中での話では、この雑誌を読んでいる子供たちは、小遣いというものが存在しなくて、貯めて購入するという意識はないとのこと。貯めて購入するのはゲームなどで、雑誌は親にねだって購入するか、もしくは親が買い与えるらしい。
また記事では、ファッションから旅など、多岐にわたるジャンルが、もはや時代にそぐわない様だとも話されておりました。

そこで再び考えました。
あの雑誌を読んでいた頃のことを。
歌謡曲の時代、そしてネットやゲームソフトのない時代。
友達と遊ぶのも、トランプやボードゲーム、そして、外で泥棒と警察や缶蹴り、軟式野球をやっていたものです。
この雑誌を学習雑誌と思ったことは一度もありません。ただし、子供の読む娯楽雑誌は余りない時代でした。テレビマガジンもコロコロコミックも後から出たもので、また、学年ごとに発売される雑誌という特徴が、次の学年になったら読めるというように、子供の達成感みたいなものをくすぐったのかも知れません。
楽しみはやはり付録。やっとの思いで思い出したのは、ゲームを作ったり、またお正月特大号とか言うと、トランプやすごろくなど色々なゲームがついていて、それで友達と遊んでいました。

これらを総合すると、もう、小学校高学年には物足りないものになってしまったのかなっていう実感です。私たちの頃は、中学になると、近代映画や明星、平凡などの月刊誌で、歌本やアイドルやタレントのポスターがついていて、そんな付録につられて、徐々に購入する雑誌に個性が出てきました。その年齢が早くなったのかもしれません。

by sumomojam39 | 2009-10-28 01:50 | ラジオネタ