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科捜研の女

前に鉄道捜査官というタイトルで沢口靖子さんに触れたことがあります。
一カ月ほど前でした。
7月から「科捜研の女」が始まります。時間は、木曜夜8時から。
今夜は、2時間スペシャルです。
その放送に先駆けて、再放送がさっき終わりました。

科捜研の女は、今から10年前に放送開始し、レギュラー出演者も変更されてきました。
私は沢口靖子さんのファンのなので、彼女の出演された作品は毎回観ていますが、科捜研の女は、彼女の当たり役です。
そして、これまで何度か変更になったキャスティングでも、悔やまれるのが、深浦加奈子さんの死です。
彼女の存在感は、憎まれ役の時も陰ながら科捜研のみんなを応援している優しい女性でした。
この存在感は、おそらく他にできる方はいません。
残念に思った人は多かったと思います。

この番組は、小林稔侍さん(刑事役)、葛山信吾さん(刑事役)、伊藤裕子さん(刑事役)、草川祐馬さん(監察医役)など、記憶に残る共演者が、大勢います。
キャスティングは、結構うまいと思います。

最近は、土門刑事役の内藤剛志さん、所長でもある実の父役の小野武彦さん、たまに登場される母役の星由里子さん、土門刑事の妹でもあり、科捜研の頼もしい同僚でもある土門美貴こと加藤貴子さん、そして、科捜研の協力者でもある監察医のお菓子好きで慌て者の風丘先生こと若村麻由美さん、これらを温かく見守る佐久間刑事部長役の田中健さん。
脇を固めている皆さんが、ある時は、主人公の榊マリコ役の沢口靖子さんにこき使われ、またある時は、鉄壁のスクラムで難事件を解決していきます。
この団結している様子の前作は、結構秀逸だったように思います。

サイドストーリーも結構しっかりしていて、前作では、監察医の風丘先生のひとり娘(松元環季さん)に聴こえた盗聴器の音の話や蒸発していた亭主の白骨遺体の鑑定などの話も盛り込まれていました。

テレ朝は、シリーズものつくりが上手ですね。
特に刑事もの、検事ものなどのジャンルは。
同じ捜査ものでも、相棒より、科捜研がその捜査から割り出される点で好みです。

これは、弟に訊かれ答えられなかったことです。
この科捜研と「Mr.BRAIN」の科警研はどう違うのか。
二つとも実在します。調べました。
科捜研は、警察本部の付属機関、科警研の方は警察庁の付属機関なのだそうです。

今作も楽しみにしています。

by sumomojam39 | 2009-07-02 15:21 | テレビネタ