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今更気づく

最近、春の改編時期で、テレビにその予告CMや紹介番組が多く放映されている。毎回、これでもかというようにアピールを繰り返しているが、それでも初回視聴率が振るわないとき、これはゆゆしき事態である。

初回がダメで二話目を観る方は、稀にしかいません。

ビデオの収録時間が重なってとか、安易に忘れていてとかの、視聴者事情に対応すれば、二話目に繋げられるとでも考えたのでしょうか。
最近では、二話目の放映前に再放送をするケースも頻発しています。
さらに輪をかけて、最終回の放映前に追いかけて、再放送をしまくることを某フジテレビがよくやります。

一番癇に障るのは、野球中継の最中にこの後のドラマの出演者が、解説者と会話するフリして、宣伝することです。これも某フジテレビがよくやります。

今日、あることに気がつきました。

今週放映開始の番組が多いわけですが、どうして、予告ばかり観るんだろう。仕切りなしに、観ている気がする。

私が観る機会は、私が観る番組に絶対関係している。

傾向を考えました。

ドラマの再放送を観ることが多い。
フジテレビもテレビ朝日も、最近の午後の再放送の傾向はなんだ。
法則がある。
今クールで主役にキャスティングされている方の前の作品を放映している。
そうだ、阿部寛さん(フジ)も内野聖陽(朝日)さんも堀北真希(フジ)さんも、みんなこの共通点だ。
テレビ朝日は、先々週迄、相棒シリーズの映画上映もあって、相棒の再放送をずっとやて来ていた。

そしてもう一つ考えました。
製作費、放映費、スポンサー等のつながりを。

再放送って、実は局の都合でいくらでも広告宣伝できる時間帯なんじゃないだろうか。

映像権などをもとに、ソフトウェア製作を代表とした二次使用をさせない某プロダクションの噂を前に読んだことがあります。

しかし、それに関係ない場合、放映局の都合で、使えるのが再放送。
この時間に、朝日では、左側と下の余白にCM明け宣伝を入れますし、フジやTBSは、番宣CMをバンバン入れます。

日テレは、あまり見ていないので、良く分かりません。

そう見ていくと、合点がいきます。
恐ろしい法則ですよ、気がつくと。
昔は深夜枠にこの方法をよくやっていた気がしますが、それは日中に会社勤めをしていたので、知らなかっただけでした。

by sumomojam39 | 2009-04-14 16:15 | テレビネタ