家電業界にも、アキバ系にも
驚きました。夕刊フジの記事です。
以下引用。
“アイドルの聖地”としてグラビア系の新人や若手タレントがキャンペーンに続々と登場した東京・秋葉原の「石丸電気SOFT1」(東京・千代田区外神田)が来月上旬にも閉鎖される
どうしてって、思い。記事を読み進めました。
なんと、石丸電気が、吸収合併されていたというではありませんか。
家電量販店は、確かに厳しいとは思っておりました。
ネット通販で家電製品を安く売っている昨今、秋葉原に見に行くことはあっても、品物を運ぶこと、そして同じ製品を値引いて買えることを考えると、お店で買うなら、自宅に近いことにこしたことはありません。
今、家電業界は二極化しているそうです。
郊外型量販店と都心型量販店にわかれます。
前者の代表が、ヤマダ、エディオン、ケーズホールディングス。
エディオンというのが、石丸が傘下になったグループです。
後者の代表が、ヨドバシカメラ、ビックカメラが大手2強。
いずれもネット通販しています。
販売エリアの拡大と、薄利多売競争の中、M&Aを繰り返し、業界の絵図が変遷してきているのです。
アキバ=電気というイメージも、銀座=デパート、ブランドというイメージと同じように、なくなっていってしまうのでしょうか。
個性的な街づくりは、そこに住む国民の文化を愛する心により育まれている気がいたします。
秋葉原のラジオ会館など、電脳系とかには、憧れました。
PDAグッズの新製品には飛びついたものです。
オタクなど特異な文化で、目を伏せる方もおられますが、聖地的なところがなくなるのは、寂しいニュースですね。
by sumomojam39 | 2009-04-09 12:50