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事故と笑い

予期せずに人や物などに損傷や損害を与える出来事のことが、事故。
事件にならないものが、事故。

たとえば、ゴルフ場に穴が開いたのは、事故。
エレベーターを利用しようとしてカゴがなく落ちてしまったのも事故。
空からものが落ちてきてそれに当たるのも、事故。

番組放映中に「しばらくおまちください」って画面が、昔ありました。
これ、放送事故。
最近これ、みないですよね。
これを見たことがある平成生まれは、レアかも知れませんね。
白黒からカラーに転換したのを経験している、私の世代は、ニュース速報並みに、「暫くお待ちください」を観た記憶があります。

でも、これが表示されなくても、近い現象は多々ありますね。
たとえば、アナウンサーが伝えていることと、画面が違う。
若しくは、指定の映像が放映されない。

その場は「失礼いたしました」と受け流し、伝え終わった後で、「先程は○○○で、失礼いたしました」と、結ぶ。
正攻法ですね。

バラエティーの対応とは異なります。
「笑いの神が降りてきた」などと、事故をギャグにするのは、最近のやり方。

昨夜も、出川哲郎さんや山崎邦正さんそしてバッファロー吾郎さんのエピソードを紹介していました。
先の二人は、放送中。
バッファロー吾郎さんは、日常。

私が受けたのは、坊主頭にカレーをつけていた日常ありえない吾郎さんのネタ。天然なものには、どんなお笑いも勝てません。
だから、日常には楽しいことが多のかも知れません。

人は笑わないと、元気を出せません。
笑いエネルギーを充てんする手段として、人は、テレビやラジオに頼ります。
そんな、日常のクスリとして聴くラジオ番組のひとつに、宮川賢のパカパカ行進曲があります。

この番組、今、この時間、TBSラジオ(954kHz)で放送しています。
素人から直接、自らのエピソードを話してもらう番組です。
合格の鐘という制度があり、これに当選しますと、ギャラが発生しますし、番組でエピソードを語った人全員に、クオカードのプレゼントがあります。そして鐘を鳴らされた内、MVPには3万円が贈呈されます。

私が最も楽しみにしているのは、定期的に録音番組として構成されるMVP特集です。番組のパーソナリティーの宮川賢氏は、劇団の主宰者で、私は、昨年途中まで同局でやっていたバツラジのファンでした。

毎晩、残業続きで、帰宅が日付変更線を越えていた私の愛聴番組。それが、バツラジでした。
その日のニュースを分かりやすく取り上げ、旬なネタの貴重な情報源でした。
たとえば、ペプシのキュウリ味が期間限定発売されたことがありましたが、これの味見、どれぐらいシェアをとって販売しているかなど、この時間の中で調査、お伝えできる範囲で、ニュースとして取り扱ってくれたものです。

宮川賢さんは、レトロ感たっぷりのしゃべり手で、昔、ニッポン放送で、くず哲也さんが放送していた「くず哲也の日曜はダメよ」の感じの番組が、今回紹介するパカパカ行進曲です。

by sumomojam39 | 2009-04-04 15:28 | ラジオネタ