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長寿番組の1コーナーですが

毒蝮三太夫のミュージックプレゼント、誰もが聞いたことがあるコーナー。
毒蝮って、インパクトある芸名だけれど、昔は石井って姓だった。
このコーナーは、大沢悠里のゆうゆうワイドの1コーナーで、毒蝮さんが、街に繰り出し、近所の人々と和気あいあいに進行する。
「ばばあ、おっちんじまえ」は、有名な毒舌。
予めリクエストを取っているようで、進行中に、メインパーソナリティーの悠里とかけあいながら、曲の紹介をするが、イントロどころか、歌が始まっても、まだ話が尽きない。
これが特徴のこのコーナーだが、これを聞くと、世間の方々はとても親しみやすく、みんな根は、こんな感じなんだなと、昭和を思い出す。

大沢悠里の1コーナーは素敵なものが多く、小沢昭一的こころや永六輔の誰かとどこかでも、名物コーナーとして有名。

実は、ラジオ好きで、視聴歴は三十年以上になる。
大沢悠里はのんびりワイドの頃から聴いているが、最初に好んで聴いていた番組は、実は他局のニッポン放送、高島秀武のまだ宵の口だった。

当時、ラジオを視聴しながら、メインのことをする輩を「ながら族」と呼んでいたが、私もそれだった。

ラジオ番組には、それぞれコーナーがあり、それぞれにパーソナリティーが異なることが多い。
だから、通はコーナーの時間をよく熟知しており、コーナーごとに選局しなおすのだ。
昔はダイヤルをひねるタイプのラジオしかなく、車に掲載されていたボタンを押すと選曲されるタイプに憧れていたものだ。

私の世代には、ラジオ好きが多く、おそらくその教祖的な存在が、吉田照美である。
私自身、セイヤングこそ聴かなかったが、テルテルワイドややる気満々はヘビーリスナーだった。
特にやるマンは、小俣雅子との掛け合いが楽しく、番組最終回は、とても残念で堪らなかった。
現在、照美はそこ大事なことという朝の番組を受け持っているが、この時間は、森本毅郎・スタンバイ!が強い。

春の改編は、ラジオにもあり、残念なのは、プロ野球シーズンになると、夜の番組が大幅に変わってしまう。
プロ野球のオフシーズンの番組で好評なものは、改編後にも、土日の隙間の時間に移ることがあるが、テレビには録画があるが、ラジオを予約録音する人は少ないのではないのだろうか。

話は戻るが、やるマンは、番組始まり当初、就職したてだった私は、通勤ラジオをデスクの引き出しやワイシャツの胸ポケットに入れて、就業中もよく聴いていた。
番組に対する愛着は、人それぞれだと思うが、私にとってやるマンが、青春だったように思う。

by sumomojam39 | 2009-04-01 11:38 | ラジオネタ